ただいま模索中、アラ還女子の60代チャレンジ #1

最終更新: 1月19日



ひと昔前とは違って、還暦を過ぎてもまだまだ元気なのが今どきの60代。長寿化によって人生のあり方は変わるといわれますが、60歳以降の生き方はこれからどのように変わっていくのでしょうか。今回は、もうすぐ60歳という人生の節目を迎えるシングル女性3名からお話を聞きました。全4回でお届けします。

第1回「ただいま模索中、アラ還女子の60代チャレンジ」

第2回「60歳以降の人生には、人間関係の貯蓄が大切!」

第3回「ことぶき退社と男女雇用機会均等法のはざまで仕事をスタートさせた私たち。」

第4回「サザエさん的家族ではない、コモンフルールでの新たな家族像?!」


ー 今日は「シングル女性の生き方・暮らし方」についてお聞かせください。よろしくお願いいたします。


一同 よろしくお願いいたします


ー さっそくですが、単身世帯の高齢者が今後も増えていくといわれています。皆さんは「おひとり」の方が増えてきている印象をお持ちでしょうか?


村上 私のまわりにはシングルの女性は多いですね。同年代というよりも少ししたかな。


松本 私のまわりのクリエーターもシングル女性は多いですよ。


ー 普段のお付き合いはシングルの方が多いですか?


村上 遊びにいくときなどは、家庭を持つ人は誘いにくくて、ついつい誘いやすいシングルの人をどうしても誘ってしまいます。


公務員の村上さん

上田 確かにそうですよね。時間とお金の使い方が違うので家庭を持つ人は誘いにくいですよね。


村上 自由になるお金の範囲、感覚は違ってくると思いますね。


上田 それにシングルの友達とは共通の話題もあります。やはり親が高齢になり、一緒に住んではいるけれど、いつどうなるかはわからない。いつかは独りになる心細さを抱えていて、これから先のことみんなはどう考えているのかな、という話しにはなりますね。


村上 ただ、シングルの定義ってあいまいなのかなとも思います。


松本 そうですね。私も子どもと一緒に暮らしているので、あまりシングルという意識はありません。ひとり暮らしだからシングル?それとも結婚していないからシングル?今は誰かと暮らしているけど、いずれ「おひとり」になるという方も多いと思います。


ー 確かにそうですね。コモンフルールでは婚姻歴や子どもの有無に関わらず、これから「ひとり暮らし」という方も対象にしています。

コンテンツプランナーの松本さん

ー 上田さんはご両親が亡くなられて、いまご実家で暮らしてらっしゃるのですよね。


上田 はい、そうです。私は3人きょうだいの長女で、いまは下の弟と一緒に暮らしています。父は私が20歳のときに倒れ、5年間母がつきっきりで看病していました。一旦、リバビリして社会復帰をし仕事を定年まで勤めあげ、約10年前に亡くなりました。


父がなくなったあと、母はすごく落ち込み、家に引きこもるようになりました。それから父を看病していた頃に悪くした肝臓が悪化し、肝硬変となり後を追うように亡くなってしまいました。


私は、自分なりに父や母の病気と向き合ってきました。子育てはしていませんが、ずーっと張り詰めたていたものから解放されて、やっと肩の荷が降りた感じです。


上田さん

ー その後はどうされましたか?


上田 ひと区切りついたこともあって、30年勤めた会社を辞め、移住も考え、まずは石垣島に渡りました。初めて一人でハワイへも行ったり、最後は石垣島で知り合った利尻島の漁師が言っていた「なんぼでも仕事はあるよ」の言葉に後押しされ、昨年9月に利尻島に渡りました。


昆布を干したり、ウニを剥いたりと、収穫繁忙期には全国から様々な人が仕事に来るようです。20代でフリーの漁師を目指している女性がいたり、結構同世代の人も多くいるのに驚きました。


松本 働き方、住まい方も含めて、自分が何を選択するのかが問われる時代ですね。こうでないといけないというより、こうしたいと前向きにチャレンジできる時代ともいえるのかもしれません。


上田 そういう意味では、いまの私は今後なにをするのか迷い中です。コロナ禍ですが、仕事で社会貢献をするとか、子どもたちの心を育てたいとか、食育でもいいし、近所のおばちゃんでもいい。


ー そういった迷いの中で先日の耐震改修見学会に来られたのですね。


上田 そうなんです。見学会に伺ったとき、運営者の方々のコモンフルールへの思いをお聞きしました。お話を聞きながら、子どもが学校帰りに「おばちゃーん」って声をかけると、住人が「今日のおやつやでー」とか言って、焼き立てのお菓子を渡す姿なんかが想像できて、すごく素敵だなぁと思いました。勝ち負け、損得でないWin-Winの関係を目指しているんだなと。


耐震改修見学会の様子

ー そう言っていただけると、本当にありがたいですね。


川幡 はい、嬉しいですね。私には夫がいますが、子育てもひと段落。今はコモンフルールのプロジェクトをご一緒してます。


最近は卒婚といって、一緒には暮らしていますが、別々にやりたいことをやろうよという夫婦関係が増えているそうです。これは私の感覚にとても合っていて、普段はコモンフルールのような自分の好きな場所で過ごして、土日だけ自宅で夫と過ごすのもいいなとも思います。既婚者であっても、子育てが終わりやっと開放されたとき、そういう風にしたいなと考えている人は多いのではないでしょうか。


松本 私の友人の話では、長年共働きで夫の定年を機に別に家を借りて暮らしはじめ、週末だけ夫の家に戻るという、通い婚をはじめたという友達がいると話していました。


村上 夫が家事とかちゃんとできて、自立していないと難しいですね


川幡 なんで俺を置いていくの、という夫では難しいですね。(笑)


ー 両親や子ども、夫など自分以外の誰かの世話から解放されたときに、セカンドライフは始まるのかもしれませんね。しかもひと昔前とは違って若いですから、60代はチャレンジの世代でもありそうですね。(つづく)


【お知らせ】

緊急事態宣言を受け、1月29日のコモンテーブルVol.1は延期となりました。開催日などは詳細が決まり次第改めてお知らせいたします。





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